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ヨクバリス/対戦

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このページは、ヨクバリスの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

ヨクバリスの歴史

第八世代

登場から程無くしてミミッキュに対面勝ちできるポケモンであることが判明。つるぎのまい1回積みのいのちのたまいじっぱりミミッキュのダイフェアリー(じゃれつく)は物理耐久特化ダイマックスヨクバリスに最高乱数で48%のダメージで確定3発なので、1ターン目にミミッキュがつるぎのまいを、ヨクバリスがはらだいこを積み、ヨクバリスがオボンのみ+ほおぶくろでHPを最大値に戻し、2ターン目以降にダイマックス状態同士で打ち合いをするというバトル展開では原則対面勝ちする。

ナットレイほのおのキバが刺さる上にジャイロボールをほとんど無効化できる、ギャラドスを受けつつかみなりのキバで役割破壊できるという長所もある。他にも、バンギラスドリュウズドラパルトにもはらだいこ、オボンのみ+ほおぶくろが前提なら火力アイテムや積み技に負けずにほぼ対面勝ちできる。

そんなヨクバリスにも不利な対面があり、アーマーガアちょうはつを放ちながらはねやすめで粘ればゴツゴツメットのスリップダメージで倒れてしまう。耐久特化すると火力ははらだいこ前提になるため、ちょうはつ持ち全般がキツイ。また、物理耐久特化するとその分特殊耐久が手薄になってしまうのが難点。共にダイマックスなしの状態の場合、いのちのたまひかえめサザンドラきあいだまはHPに252振りで特防に4振りの型で受けると最低乱数で104.4%なので、きあいだまを覚える特殊アタッカーに対しては出さない方が無難。

また、無振りドヒドイデ抜きを意識すると性格をいじっぱりにして耐久を削って素早さに努力値を振る必要があるため、何が何でも最遅ジャイロボール型とまではいかない。

ランクバトルシリーズ1シーズン1ではそこそこ使われていたが、程無くしてちょうはつトリックに弱いという点が浮き彫りになってシリーズ2シーズン3あたりから環境から姿を消した。シリーズ3シーズン5あたりになるとつるぎのまいで火力を上げつつ、通常火力の通りの悪い相手にはカウンターで反撃する型が主流化。

2020年1月にソード・シールド初出のポケモン限定のダブルバトルとして開催されたインターネット大会『ガラル・ルーキーズ』ではレギュレーション外のカビゴンに代わるはらだいこエースとして利用される。

因みに隠れ特性のくいしんぼうは『鎧の孤島』配信前まで通常プレイでは入手不能となっていた。

鎧の孤島』配信によりヨロイじまマックスレイドバトルで隠れ特性が解禁。しかしくいしんぼう型にすると総合的にカビゴンに劣るため、強化としては微妙。

一般的な育成論

高い物理耐久と低くない攻撃を持つが、素早さは極めて低い。特性は現在、ほおぶくろのみが存在する。

通常の物理技としてはのしかかりタネマシンガンじしんジャイロボールかみなりのキバこおりのキバほのおのキバばかぢからサイコファングボディプレスしっぺがえしジャイロボールかみくだくが存在する。変則火力としてはいかりのまえばもある。変化技にはつるぎのまいはらだいこがあるが、アタッカーとしては総合的にはカビゴンの方が優れているのでこれらを活かすには一工夫が必要。

専用技のほおばるが他のポケモンとの差別化点になる。ほおばるでリュガのみなどを食べて防御ランク補正を積み、ほおぶくろでHPを回復しよう。事前に味方でどくびしでも撒いて相手をどく状態にしていれば、あとはねむるあなをほるで粘って定数ダメージを稼ぐことができる。ほおばるを使ってからさらにどろぼうで相手のきのみを奪うという戦い方もある。

性格いじっぱりわんぱくがメイン。ジャイロボールしっぺがえしと組み合わせるならゆうかん最遅にするのもアリ。最遅戦略とシナジーのある素早さの種族値20というのはノーマルタイプの最終進化形では最も遅く、トリパでは他のノーマルとの差別化点になる。

努力値はHPに244、攻撃に252、防御に12振る型がメイン。はらだいこを採用する場合はHPは2nに調整することが必須で、HP244振りはレベル50で最もHPを高くしつつ2nに調整できるメジャーな調整。ほのおのキバがナットレイに有効に働くため、あえて素早さを最遅20族抜きの23にする(性格を素早さ下降補正にして個体値を2か3にすると無振りでも実現可能)という調整もアリ。

カビゴンとの差別化点はいかりのまえば、ほおばる、サイコファング、タネマシンガン、ジャイロボール。ジャイロボールに関してはカビゴンもヘビーボンバーを覚えるが、はがね最大火力としてはカビゴンより高いものをだせる。