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トリックルーム (場の状態)

提供:ポケモンWiki
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トリックルームとは、場の状態の一つ。

トリックルームの効果

5ターンの間、すばやさの低い順に行動できるようになる。優先度は普通に適用される。効果が残っている間に再度トリックルームを使うと、元に戻る。

トリックルームの発生

トリックルームの消滅

説明文

第七世代第八世代第九世代
5ターンの あいだ すばやさの おそい ポケモンから こうどう できる。
5ターンの間 すばやさの 遅い ポケモンから 行動 できる。

詳細な仕様

  • ランク補正/まひ/特性/もちもの/おいかぜ/しつげん状態による効果を全て加味した上でのすばやさで行動順が決定される。
    • 第四世代では、単純にトリックルームの効果はすばやさの遅いポケモンから行動する効果と見てよい。
    • 第五世代以降において、トリックルームでは10000からこれら効果を加味したすばやさを引き、さらに213=8192で割った余りが大きい順から行動する処理を行う。すばやさが0~1808までの範囲では、すばやさが高くなるに従い余りが1808から0へ少なくなっていくため、すばやさの低いポケモンほど早く行動できることになる。すばやさが1809のポケモンは余りが最大の8191になるため、これ以外のすばやさのポケモンよりトリックルーム下で早く行動する。すばやさが1810以上だと余りは8190以下に少なくなっていく(すばやさ#すばやさ補正も参照)。
  • 優先度/せんせいのツメ/イバンのみ/クイックドロウによる行動はトリックルーム下でも早くなる。
  • あとだし/こうこうのしっぽ/まんぷくおこうによる行動はトリックルーム下でも遅くなる。
  • 第七世代まで、トリックルームが使用されたターンの行動順にトリックルームの効果(または解除された効果)は影響しない。第八世代からはトリックルームが使用された瞬間から行動順に影響が出る。
  • ジャイロボール/エレキボールの威力はトリックルーム下でも変わらない。
  • ひらいしん/よびみずの引き寄せる効果のすばやさによる優先順位はトリックルーム下でも変わらず、すばやさが高い方が優先される。
  • きんちょうかん発動時のメッセージの順番は第七世代まではすばやさによる優先順位はトリックルーム下でも変わらず、すばやさが高い方が優先される。第八世代からはトリックルーム下ではすばやさが低い方から表示されるようになる。
  • ルームサービスを持つポケモンは、トリックルーム状態ではそれを消費してすばやさ1段階下がる。
  • トリックルーム/ワンダールーム/マジックルームが同じターンに終了する場合、使用された順番に関係なくトリックルーム→ワンダールーム→マジックルームの順に解除される。この順番により、このときルームサービスを持つポケモンが場にいてもルームサービスは発動しない。
  • ダイヤモンド・パールのみ、トリックルーム状態の間は、あさのひざしこうごうせいつきのひかりの回復量が最大HPの1/4になる。

備考

  • 天気フィールドではないのでこれらの状態とは重複する。
  • マジックルーム/ワンダールーム状態とも重複する。
  • 5ターンの間効果が続くとあるが、発動するターンも含まれている。第七世代まではまさしく4ターン、第八世代でもほとんどのケースで4ターンしか効果が続かないことになる。
  • ポケモンバトルレボリューションで場がこの状態になると、技の選択中に実況が「歪んでいます!…おかしい!…何かが!…コロシアムの!」と語順を全て逆にした表現で場の状況を伝えてくる。

関連項目